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​みさき

みか

お爺さん

ある日の桜食堂での事・・・

 

 

みさき 「 はぁ~ 」

 

 みか 「 みさきがため息なんてめずらしいわね どうした? 」

 

みさき 「 うん・・・昨日バイトで話してね・・・

 

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みさき   「 社長浮かない顔して、どうしたんですか? 」

 

 社長 「 やぁみさきちゃんバイトお疲れさま(´ヮ`;)

       取引先の人にペアのゴルフコンペにチーム戦に誘われてね 

       ゴルフが出来る女性の知り合いがいないので無理ですとお断りしたら

      つまらない奴と取引先に罵倒されてしまってね・・・

 

みさき   「社長!私が社長とゴルフに参加します!!

      ぎゃふんと言わせてやりましょう! 」

 

~~~~~~~~~~

みさき 「 って事があって(^^;) 」

 

 みか 「 みさきゴルフやったことないでしょ また馬鹿な事を・・・

       まぁ困っている人を助けようとするのはむかしからだけど みさきらしいわね 」

 

お爺さん 「 みさきちゃんゴルフ始めるのかい? 」

 

みさき 「 みかちゃんのおじいちゃんこんちはー(^^)

       はい!ゴルフのコンペにさそわれててこれから練習なんです 」

 

お爺さん 「 みさきちゃんゴルフはじめてなんだろ 俺が教えてやるよ!

         これでも若い頃は町内会で1位2位を争う腕前だったんだせ 」

 

みさき 「 ほんとですか! ありがとうございます!! 」

そして練習最終日・・・

 

 みか 「じいさんのクラブは良いクラブだけれど

      古いアイアンは切れ味が鈍るらしいからな。
      みさきサンドヴェッジ好きだろう?

      安物でこれしか買えなかったけれど使えよ。」

 

タマラ 「 みさおファイトなの(`・ω・´)! 」 

 

おじいさん 「 サンドヴェッジもボールも良い品物じゃねいか。

          それで最近バイトしてた訳か、奮発したなお前ら 」

 

 

あまな 「 これで本番もがんばってくださいね(^^) 」 

 

みさき 「 みんなありがとう・・・・!

私がんばるね!! 」

 

待ちに待った、コンペの日・・・

 

 

 

 

みさき 「 !頑張りましょうね!社長! 」

 

社長 「あ、あぁ そ、そうだね・・・!みさきちゃん (緊張してる)」

 

 

みさき 「 ( あそこにいるキャディーって(こころの声) ) 」


 

みさき 「 ( キャディーさんの服きてるけど

         ばればれだよ・・・あまなちゃん(こころの声) ) 」

 

数日後・・・

お爺さん  「 この前のゴルフ優勝したんだってな おめでとう!どうだったい?」

 

みさき     「 最初に見事なショットを決めましたよ!(^▽^)
          グリーンに乗せてからのパターとドライバーやアイアンで200ヤード
          打つよりもグリーンのカップまでの2メートル方が難しかったです(^^;) 」

 

        その後、社長もナイスショット!緊張している社長にあまなちゃんが
          的確なアドバイスとトークをしてくれてプレッシャーも和らいだみたいです!

 
       社長が今度も是非あまなちゃんにキャディの依頼をしたい!
       名前を聞かせてくれないか?って声かけたけど
       『 私は名もなきキャディーです・・・ 』って
       あなまちゃんはかっこよくすっと消えていきました。」

       
お爺さん 「 ほぉーっ!そんな事があったのか!あまなの奴さすがだな。」

 

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